2026年04月15日
2026年4月15日 北海道新聞 DMOについてコメント掲載
本日の北海道新聞にコメントが掲載されました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1300552/
インバウンドの回復・拡大により、札幌では観光の活性化が進む一方で、公共交通の混雑や人手不足など、受入環境に関する課題も見られるようになっています。特に通勤・通学時間帯の混雑は、市民生活との関係性を考える上でも重要なテーマの一つです。
こうした状況においては、DMOが関係事業者や地域との橋渡し役となり、観光と日常生活のバランスをどのように取っていくかが問われていると感じています。
また、大型イベントや会議の情報を広域で共有し、宿泊や交通の準備を事前に整えることができれば、地域全体で観光需要を受け止めることが可能となり、結果として来訪者の満足度向上にもつながるのではないでしょうか。
札幌のDMOは全国的には後発の位置づけにありますが、例えば京都市観光協会のように、データを分かりやすく発信しながら運営を重ねている事例もあります。こうした先行事例も参考にしながら、状況に応じた柔軟な見直しを行っていくことが、今後の持続的な観光にとって重要になると考えています。
引き続き、現場の動きやデータを踏まえながら、札幌にとって望ましい観光のあり方について研究・発信を続けていきたいと思います。